「不動産リノベーションビジョン」が示すソフトの時代
ビルゲイッは、近い将来銀行口座を通さなくてもインターネット上で資金決済できるシステムを独占すると豪語していますから、個人のマネーマネジメントそのものが相当大きく変わっていきそうな気配です。コンピュータ化の速度は、私たちの想像以上に加速するかもしれません。そんな時代に自分はコンピュータ音痴だからと笑ってはいられません。どうも日本の不動産プレーヤーには、コンピュータ嫌いが多すぎるような気がします。不動産投資ビジネスは、投資分析抜きには考えられないわけですから、コンピュータをマスターすることこそ、これからの不動産プレーヤーに必須のテーマなのです。【「不動産リノベーションビジョン」が示すソフトの時代】建設省が昨年発表した「不動産リノベーションビジョン」を読んだことがありますか。建設省は、バブル崩壊後の日本の不動産業が目指すべき方向を多角的に探るための指針としてこのビジョンを位置づけていますが、これからの時代の不動産プレーヤーが参考にすべき内容もいくつか含まれています。全体としては、当たり障りのない「官製の不動産白書」の域を出ませんが、建設省が現時点で描くビジョンとして参考程度にはなるでしょう。